長崎の女性たちへ坂井院長からのメッセージ!
学生時代はラガーマンだったという坂井院長。強い意志を感じる眼差しと、少年のように屈託のない笑顔は、不安を抱える患者さんを励まし、生きる希望を与えてくれる強烈なパワーを感じさせてくれました。高い志のもと、この病院を設立した坂井院長のもとには、素晴らしいスタッフも集まってきます。「24時間365日、いつでも対応する」というシステムは、生半な理想論だけでは運営できるはずがないのです。坂井院長と同じく「1人でも多くの救える命を救いたい」という思いがあるスタッフだからこそ、実現させることができたのでしょう。
「21世紀の医療のキーワードは「低侵襲」。患者さんの負担をできる限り少なくした検査、治療が求められています。たとえば、以前は、冠動脈の状況を知るためには、大腿の血管から心臓までカテーテルを通して造影しなければならなかったんです。大腿の血管からカテーテルを入れると麻酔が必要だし、造影後も痛くて半日はぐったりと寝ていなくちゃいけなかった。それが今は、手首からカテーテルを通すので麻酔も要らないわけです。CTなら15分ほどで撮影できます。患者さんを元気にするための処置で、体力を奪ってしまうようなことは避けなければいけません。命を救えばいい、というだけではなく、術後の患者さんのことまで考えた処置、それが「低侵襲」ということなんですね」。
あくまで患者さん本位、患者さん目線での医療を実践する「ながさきハートクリニック」さん。日々進化する医療技術もたゆまず取り入れ、常に最新で最善の医療を提供してくれています。そんな「ながさきハートクリニック」の坂井院長から、長崎の女性たちにメッセージです!
「狭心症という病気が登場したのは、18世紀〜19世紀頃。それまでは、狭心症という病気はなかったんです。産業革命によって、人は汽車や車など乗り物で移動するようになった、つまり歩かなくなったんです。「歩かない」ことは万病の素。病気になった時に、早期発見・早期治療するのももちろん大切ですが、そもそも病気にならないに越したことはないわけです。「若返り」スイッチのこともありますし(笑)、女性のみなさんにはぜひ適度な運動をしてもらって、いつまでも健康で若々しくあってほしいと思いますね」。
「ながさきハートクリニック」さんの見学を終えて…。
病院だというのに、活気に溢れている不思議な空間。それは、ここに通院する人、入院している人、治療するスタッフ、すべての人が「病気」が「治る」「治せる」という自信に満ちているから。坂井院長のお話を聞いていると、たちまち元気が湧いてくるのです。たとえば、私の冠動脈に狭さくがあって、今にも詰まってしまいそうな状態だったとしても、ここで見つけてもらえたなら、もう安心。万全の体制の中で、私の心臓は元気を取り戻す治療を受けられるのです。とは言っても、1日に10万回も鼓動している「心臓」、血液を全身へ供給する命の源であるこの臓器を、もっと大切にしなくてはいけませんよね。まずは「歩く」ことから始めてみましょう。そして、今自分の心臓がどんな状況かを知る「心臓ドック」にもぜひチャレンジを!心臓が元気になれば、女性はキレイに若返ることもできそうです♪
(番外編 その1)
巨大心臓が不整脈!?
「ながさきハートクリニック」さんの顔とも言える、正面の心臓形ネオンサイン。4年前のオープン当初から、リアルなビジュアルとドックドック…という心拍のインパクトで話題をさらっていました。
坂井院長曰く「大阪・道頓堀の“かに道楽”の巨大なかにの看板のように、街のシンボルになるものを作ろうと思って(笑)。最近の悩みは、4年が経って、LEDのライトを光らせるシステムが誤差を起こしていて、心拍がやや不整脈気味になっているんですよ(苦笑)。いざとなったら、ハシゴかけて心臓マッサージしなきゃ、なんて言ってるんですけどね。あの心臓を治せるのは、大阪のシステム会社だけ。困ったもんです」。
(番外編 その2)
僕は島崎俊郎じゃないですから!
最近の気になるCMといえば、長崎の方なら「ながさきハートクリニック」さんのCMを挙げる方も多いのでは?タレントの島崎俊郎さんが画面越しに語りかけてくる、これまたインパクトの大きなCMですが、なにゆえ島崎俊郎さんなのかも坂井院長に聞いてまいりました!
「個人的な知り合いでもなんでもなく、CMを制作した代理店の方に、タレントさんを使うこともできますよ、と言われましてね。僕らの世代は、島崎俊郎さん=アダモちゃん、で有名じゃないですか。でも、アダモちゃんの格好をしていないと、誰だかわかっていない人も多くてですね(笑)。診察にきた患者さんから「テレビとは雰囲気が違いますね」と言われたりするんですよ。あれは僕じゃないですからね!」。
どんな質問にも、楽しく明快に答えてくれる坂井院長!ママモニ隊一同、大ファンになりました!胸が苦しくなったら、先生の元へ参ります!
●心筋梗塞や下肢静脈瘤の話を聞いて不安になったり、長崎では他にない最先端医療機器を揃えた、短時間で楽チンな検査が受けられることや、たったの2泊3日で全身麻酔なしでカテーテル手術が受けれることを知りホッとしたり、血管も継続的な運動、例えば歩くことで若返ることを知りうれしくなったりと、いろいろな気持ちになり、3時間があっという間の社会科見学でした。坂井院長が「病院も選ぶ時代で、うちは専門病院で取り扱う病気は少ないが、だからこそうちのチームは最高の治療ができる」と言われていたのがとても頼もしく感じました。早期発見のために、ちょっとしたことでもぜひ受診して下さいと言われていたので、ときどき動悸がする私は早速受診して検査してもらおうと思います(検査結果の画像は素人が見てもとっても分かりやすいんですよ)。やっぱり健康が一番ですよね。
(Kさん)
●衝撃を受けました。“心臓”という人が生きていくためには、“絶対”に必要なもの。その人命の“絶対”をご専門とする「ながさきハートクリニック」さんを、頭の中では理解していたつもりが、私自身は何もわかっていませんでした。命さえ助かれば良いというだけでなく、患者さんのことを第一に考え、少しでも心と体の負担を減らし、傷口も小さい低侵襲治療を実践している坂井院長と、その病院全体のチームの想いを感じました。“ドキッ”とする、身体に気になることがあったら、まず迅速な対応をしてくださる「ながさきハートクリニック」さんへ行って、お話を聞いてみよう!と本気で思った、有意義な見学でした。
(Oさん)
●苦しくもないし息切れもしない40代の私が「心臓」の病気でお世話になる事なんて未だ未だ先の話しだと、坂井院長にお話を伺う前はそう思っていました。今回見学させて頂いた「ながさきハートクリニック」の坂井院長は、最先端の高度医療技術を用いて、長崎のために尽力を尽くされている先生。「難しいお話になるのかな?」と思っていたら、心臓病の予防・検査方法などを私にも解りやすく説明して頂きました。日頃から手足のむくみや足のつりが気になっていたのですが、その原因は心臓とは無関係だと勝手に決め込んでいたので、坂井院長のお話しの中に出てくる症状との一致に大変驚いたのと同時に、私のように中年以下の人たちにも兆候が見えたら是非検査を受けて貰いたいと強く願いました。専門チームに相談する事で、「助かる命がある」ことを、長崎の皆さんに知らせていく事が、私たちママモニの大きな役割だと感じた1日でした。
(Mさん)
●「ながさきハートクリニック」さんの素晴らしい医療現場を直撃取材したことで、長崎にはこんなに心強い医師とクリニックがあることに心底感動しました。これからの時代、何かが起きた時では間に合わない。状況を正しく把握し、その時々にあった対応をするためには、事前に情報収集する力と、常にしっかりとした判断力をもつ自分でありたいと感じました。今後、自分と家族の健康管理を行う上では、医師や病院との繋がりを大切にすることに加えて、私自身が患者となった場合の患者としての力を身につけておくこと。納得のいく治療を受けることができる力が必要だと思いました。病気に気づくには、自分自身の心や身体のどこかで、悲鳴を上げている症状があるはずです。それを見逃さずに早期発見することの大切さを感じました。女性に多い下肢静脈瘤については、私自身があまりにも無知だったことで、今後の悩みも一気に解消されそうです。健康管理も、世の中でおきている出来事も、当たり前とは思わずに、「何故?」「どうして?」と振り返る勇気が、次の一歩に繋がると気付いた取材でした。 (Nさん)
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