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 長崎県にいながら、長崎県内の情報を知らないことって案外多いと思いませんか?

 ママモニでは、「“長崎の魅力”再発見ブログ」に、地元を愛し、地元ならではの情報を発信されているブロガーさんに、ブログリンクさせて頂き、長崎県内のあちこちの地域の情報を、ママモニからもご紹介させていただいています。

 今回は、平戸の観光情報を発信され、観光ブロガーでもある「長崎県 平戸の案内人 平戸観光協会」さんから、ママモニへ取材のご依頼がありました。
 「長崎県内の皆さんにも、ぜひ平戸に来てほしい!」「平戸をもっと知ってほしい!」と平戸観光協会の松瀬さんからの強いお言葉を受けて、今回のエリア応援企画が実現しました。

 ママモニスタッフは、平戸の大自然に迎えられ、平戸観光協会の松瀬さんと平山さんに、アテンドして頂きました。平戸の見どころを体験し、平戸で頑張る素敵な女性たちとの交流の中で学んだ平戸での一日を、ご紹介していきます!

 今回の平戸旅を心底楽しみにしていたママモニスタッフと、平戸観光協会の松瀬さんと平山さん。まずは、みんなで平戸城をバックに記念撮影。パチリ!

 さあ、平戸の旅へ出発だ!!

漁師料理バイキングの人気店【漁師食堂 母々の手】

 平戸といえば、やっぱり新鮮なお魚料理。 生月大橋を望む白石漁港の【漁師食堂 母々(かか)の手】は、今や平戸グルメの大注目スポット。定置網でその日獲れたばかりの多彩な魚介類を、漁師さんたちだけが知る一番美味しい味わい方で振る舞ってくれるバイキングレストランです。
 調理場に立つのは港周辺のお嫁さんたち。天婦羅、フライ、焼魚、お味噌汁は熱々で食べてほしいからと、揚げたて出来たてをバイキング!刺身も頼んだそばからさばいて、しかもお代わり自由!とは、もう嬉しさでクラクラしそう…。あの佐世保市出身のボーカリストTAKAHIROさんがお忍びで来たこともあるんですって!店名通り地元の「母々(かか)」たちが盛り立てるこのレストランでも、輝く女性たちとの出会いがありました!

平戸の輝く女性 file.01
漁師食堂 母々の手 若嫁 綾香由紀さん(36)
〜 女性3人で始めたレストランが平戸観光の起爆剤に! 〜

 漁師一家・綾香家のお嫁さんとして、19歳の頃からこの地で水産業に携わって来た由紀さん。【母々の手】は、由紀さんのお姑さん、綾香清子さんが中心となって2年半前にオープンしました。それまでは、漁師の妻として海と青空と魚を相手に奮闘する毎日。バイキングレストランを運営する人生が待っているとは、当時の由紀さんは想像もしていなかったそうです。

もっともっと【母々の手】さんをご紹介しちゃいま〜す!お写真はコチラ>>

 【母々の手】で頑張る女性たちのぬくもりと、地域の中でも大切な役割を果たしている彼女たちの素晴らしさを学びました。明るく優しい笑顔が印象的な由紀さんのお話をうかがって、すっかり心の中が暖かくなったママモニスタッフ。次は平戸観光協会さんイチオシの、スポットへGO!!

平戸観光協会イチオシのスポット!【川内峠】

 取材時、【川内峠】は風にさざめくススキがなんとも風情豊かな景観を描いていました。なだらかな丘が続く大草原で、大パノラマが広がる標高267mのこの峠は、全国のバイカーたちにも人気のスポットです。平戸瀬戸と平戸大橋、生月島をはじめ、天気の良い日は九十九島や遠く壱岐・対馬まで見渡せます。平山さん曰く「子どもたちを連れてよく来ます。大喜びで思いきり走りまわってますね。お弁当を持ってきて…ここはいいですよぉ」。若干登りがきつくても、ぜひこの感動を味わっていただきたい、カップルでも、家族でも、楽しめるスポットでした!

 【川内峠】を散策して、お腹もすいてきました(^^;)今日のお昼は平戸ちゃんぽんです。

平戸グルメ「平戸ちゃんぽん」の名店【森藤食堂】で食事

 製麺所を持つ【森藤食堂】のちゃんぽんは、自家製麺がたっぷり200gも味わえます!平戸ちゃんぽんの特長である、鶏ガラ100%のスープは、パセリや玉ねぎ、人参と一緒に6時間も煮込むそう。コシの強い自家製麺に隠し味の生にんにくがほのかに香る特製スープが絡み、あっという間にたいらげちゃいました!
 濃厚&クリーミーなスープに、アスパラやトマトが入った「オランダちゃんぽん」もこちらのオリジナル。御年88歳の女将さんが鍋を振る昔ながらの味をぜひ味わってみて。

 【森藤食堂】のちゃんぽんで、お腹いっぱいになったママモニスタッフ。歴史への道を歩んでいると、平戸散策の癒しスポットを見つけました!!うわ〜気持ちよさそう!!

平戸散策の癒しスポットでひと休み【平戸温泉 うで湯・あし湯】

 松浦史料博物館前の商店街にある【平戸温泉 うで湯・あし湯】は、ちょっとひと休みしたい時におすすめ!
 ナトリウム炭酸水素塩泉で、お湯の温度は35度くらいのちょうど良い感じ。ぬるぬるとした肌触りは、筋肉痛などの疲れをとってくれるだけでなく、美肌効果も期待できそう?!うで湯・あし湯の入浴はもちろん、無料。平戸の散策の際にはタオル持参で!

 癒され、磨かれ、次へとまいりましょう♪

優雅に風流に茶をたしなむ 【松浦史料博物館内 茶室 閑雲亭】で呈茶体験!

 桃山様式の石垣の上に、長い白塀を巡らした旧藩主松浦氏の邸宅・鶴ケ峰を前身にした松浦史料博物館。
 こちらの庭園に建つ【茶室 閑雲亭】では、元禄時代より時の藩主・鎮信公によって始められた茶道鎮信流での呈茶が楽しめます。復元した松浦家お留め菓子「烏羽玉」(うばだま)か、平戸名菓「カスドース」とともに、どうぞ。四季折々の庭園を愛でながらの一服は、歴史の中に身を浸すスペシャルな時間を過ごすことができます。

 鎮信流の永益幹子先生は、「鎮信流は男手前ですので、堅苦しい作法は気にせず召し上がっていただけます。草庵式の開放的な茶室では、四季の移ろいを感じながらゆったりとお過ごし下さい。」と穏やかに語ってくださいました。

 美味しいお抹茶をいただいたところで、ひと息ついて、あたりを見回すと、平戸城、教会、寺院などの平戸ならではの景色が広がっていました。松浦史料博物館をじっくり見た後に、お抹茶をいただくのも良いですね!さて、つぎは女子のお楽しみ、平戸スイーツはベツバラですから♪

パティシエールに会うために【平戸蔦屋】(つたや)

 女性の心をとらえて放さない魔法のキーワード「スイーツ」。日本初の海外貿易港として、南蛮文化の渡来とともに様々なスイーツが伝えられた平戸には、古くから「お菓子」文化があるのです。代表的なものが「カスドース」。約400年前に平戸を訪れたポルトガルの神父によって伝えられたそう。
 甘さを抑えたカステラを卵黄にくぐらせてザラメ糖をまぶしたもので、和と洋がコラボレーションした平戸スイーツです。和洋と新旧が交錯した独特の平戸スイーツを楽しみたいなら、江戸時代から500年続く老舗【蔦屋(つたや)】へ。和菓子の名店として名を馳せる【蔦屋】ですが、2年前に洋菓子部門もオープン!この時から、パティシエールとして活躍しているのが尾上麻莉子さんです。

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平戸蔦屋 パティシエール 尾上麻莉子さん(23)
〜 弱冠23歳!若きパティシエールが織りなす 温故知新な平戸スイーツ 〜

 彼女自体が、甘くてフワフワのスイーツみたい!笑顔がとっても可愛いお嬢さん…という柔らかなイメージの尾上さんですが、2年前に老舗和菓子店【蔦屋】が洋菓子部門をオープンさせた時から、1人で洋菓子を作り続けているスペシャリストなのです。真っ赤なオーブンが設えてあるオープンベーカリーが尾上さんのテリトリー。どんな思いで彼女は日々、ケーキを焼いているのでしょう。

お店の中でイートインした【蔦屋】さんの模様はこちら>>

 尾上さんの作ったスイーツで、心も、お腹も、いっぱいに満たされたところで、次は、平戸の教会とお寺を散策です!

平戸の最も平戸らしい【寺院と教会の見える風景】へ

 石畳の緩い斜面の先に見えるのは、聖フランシスコザビエル記念教会のモスグリーンの尖塔と十字架。折り重なるように正宗寺、光明寺、瑞雲寺の屋根が連なっています。

 日本文化を象徴する寺院の風情と、西洋から伝えられたキリスト教のシンボルが一枚のキャンバスに収まる、異国情緒豊かな平戸を代表する風景に、思わず見とれてしまいました。

 今日の旅の締めくくりとして、平戸観光協会さんに戻って、美しい【平戸焼】の透かし彫り体験に挑戦します!

お土産に!平戸焼体験はいかがですか? 平戸観光協会で【平戸焼】体験!

 平戸藩主松浦家の御用窯として焼かれていた【平戸焼】。素焼きの香炉に特製のノミで絵付けをすると…窯元の先生が色をつけ、蓋に透かし彫りを施し焼いて送ってくれます!
 絵は家紋や花などをモチーフに。素焼きの肌は柔らかく集中すれば、美しい曲線が描けます。まずは、下絵の構図を考えていると、案外スムーズかも?

 当日、どうしても仕上げられない場合は、お持ち帰りして完成したものを送ることも出来ますよ!!

 最後に、【平戸観光協会】さんをご紹介します。

平戸の魅力を全国に広げるため、日夜PR活動に余念がない【平戸観光協会】の皆さん

 平戸のことは、【平戸観光協会】の皆さんに聞けば間違いなし!地元を知り尽くしたじげもんの達人が、平戸の観光情報や、歴史、文化、祭り、イベント、グルメ、お土産に至るまで、平戸の魅力や情報をしっかりと教えてくれます!

各施設や地図、パンフレット等も、ここで入手できますよ。まずは、しっかりとした情報収集をして、平戸の旅を満喫しよう!!

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もうすぐ?平戸の達人 平戸観光協会 平戸観光交流センター 平山絵理さん(36)
〜 福岡出身、平戸歴1年半。 だからこそ平戸の魅力に敏感です 〜

 平戸市出身のご主人との運命的な出会いを経て、今や3人の男の子のママとして平戸ライフのまっただ中!平戸観光の窓口とも言える、平戸観光交流センターのカウンターで、日々平戸の魅力を発信している平山さんですが、実は福岡市のご出身です。

さいごに

 朝、平戸へ向けてワクワクしながら長崎市内を出発してきたママモニスタッフ。平戸での時間は、あっという間でしたが、平戸観光協会さんのお二人にアテンドしていただき、この街の魅力をたくさん感じた一日でした
 平戸で頑張るキラキラした素敵な女性たちとの出会いにも触れることができ、私たちママモニスタッフも、なお一層のパワーをたくさん頂いて帰ってきました。今回の旅は、日帰りするのがおしい程。まだ平戸を知らない貴方!!ぜひ、貴方ならではの平戸の旅を堪能されてはいかがでしょう?

ママモニスタッフの感想
ママモニスタッフM
 平戸って、意外と近く感じましたね!車で2時間ちょっとだったし。平戸大橋を渡ると海と山に囲まれて、ゆっくりとした時間が流れているみたいでした。それに素敵な女性たち!お話を聞いているうちにグッと引き込まれて「私もがんばらなきゃ!」と思わせてくれた【母々の手】の若嫁さん。美味しいちゃんぽんを作ってくれた【森藤食堂】の名物おばあちゃん。「故きを温ねて新しきを知る」姿が素敵だった【蔦屋】のパティシエールさん。丁寧な案内で平戸の魅力を情熱的に伝えてくれた【平戸観光協会】の平山さんと松瀬さん。ホントに素敵な出会いがい〜っぱいでした〜。
ママモニスタッフN
 ガイド本片手に観光するのもいいですが、平戸に来たら旬な情報を丁寧に教えてくれる平戸の達人「平戸観光協会」さんを訪ねてほしい!妻夫木くん主演の映画「悪人」のロケ地めぐりなんかもきっと楽しいですよね〜。平戸観光協会の平山さんのご主人は、なんとエキストラ出演しているそうですよ!そういうお話も、地元の方にしか聞けませんよ!
ママモニスタッフO
 実は、恥ずかしながら「初平戸」だったんです…。今回、お会いした女性(ひと)、場所はきっと平戸のごくごく一部なんでしょうけど、それでも平戸を満喫して大満足でした!いきいきと働いていた女性のみなさん、どれだけ見ても飽きない風景…今度は仕事ではなくプライベートで、絶対!!行きます!

 早朝の漁で採れた新鮮なお魚をそのままに、漁師のお嫁さんたちが作る、手造りバイキング【漁師食堂 母々の手】さん!
 今回は、エリア応援企画を見て、5つの質問にお答えいただいた方の中から抽選で、お食事券を1組2名様(4200円分)にプレゼントします! 皆さんからのご参加をお待ちしています


アンケートの受付は終了致しました。多数のご参加ありがとうございました。

 

働く素敵な女性たち
平戸を盛り上げる観光協会の皆さん
平戸の「美味しい」&「素敵な風景」
お食事券をプレゼント
ママモニ取材行程
平戸観光協会
▼ 車で約30分
漁師食堂 母々の手
▼ 車で約30分
川内峠
▼ 車で約20分
森藤食堂
▼ 徒歩で約5分
平戸温泉 うで湯・あし湯
▼ 徒歩で約5分
茶室 閑雲亭
▼ 徒歩で約10分
平戸蔦屋
▼ 徒歩で約15分
聖フランシスコザビエル
記念教会
▼ 車で約5分
平戸観光協会